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ちょっと今から仕事やめてくるネタバレあらすじ原作から!ヤマモトの正体は? [映画]

人気俳優・福士蒼汰さん主演映画「ちょっと今から仕事やめてくる」

ブラック企業で働く入社1年目の隆は、厳しいノルマや過酷な労働環境により精神的に追い詰められていた。

ある日、駅のホームで意識を失い、線路に落ちそうになったところを、ヤマモトと名乗る青年に助けられる。

ヤマモトに出会ったことにより、仕事やプライベートも少しずつ明るさを取り戻していく隆。

しかし、ヤマモトは実は3年前に命を絶っていたことが判明する…

ヤマモトとは一体誰で、何の目的で隆の目の前に現れたのか?

今回は、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の原作小説を読んだので、ネタバレあらすじと感想についてまとめました。

ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

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ちょっと今から仕事やめてくるネタバレあらすじ【前半】


厳しいノルマ、上司からは罵声を浴びる日々、夜遅くまでのサービス残業に休日も鳴り止まない上司からの電話。

中堅の印刷関連企業に勤めて半年の青山隆はある日精神的にも肉体的にも追い詰められ、電車のホームでふらつき線路に落ちそうになったところをヤマモトと名乗る一人の青年に助けられる。

歯磨き粉のCMのように真っ白な歯を見せて「久しぶり」と笑う男は、どうやら小学校時代の友人らしいが隆には見覚えがない。

隆はヤマモトに誘われるがまま一緒に居酒屋に行った。

なんとなく勢いでついてきた隆は、席に座る前にトイレに行きヤマモトにかばんを預ける。

トイレの中で20年連絡を取っていなかった小学校時代の友人に電話をし、ヤマモトについて聞いてみると、どうやら「ヤマモトケンイチ」という男がいたらしい。

それでも隆は思い出せないまま、ヤマモトの元に戻り何で自分のことがわかったのかと尋ねると顔全然変わっていないからと言われる。

最初は不審に思った隆だが話し始めるとずっと前から仲がよい友人だったかのようにとても楽しく時間はあっという間に過ぎていってしまった。

携帯番号を交換し、それから隆は週末や平日でも仕事帰りにヤマモトと会うようになった。

ヤマモトから「休日こそ気合をいれておしゃれしろ」と言われ、寝てばかりだった休日も朝から起きてショッピングにでかけ身なりにも気をつけるようになった。

すると不思議と気持ちが上向きになり、職場でも雰囲気が変わったと言われ、営業成績も少しだけ上向きになった。

隆はヤマモトは仕事何しているかと尋ねるがヤマモトはニートと答え、就職なんてせんでも意外と生きていけるとあっけらかんと答えた。

隆は、何か事情があるのかもしれないと思いそれ以上仕事について深く聞くのはやめた。

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ある日、以前ヤマモトについて電話した友人から電話が鳴り、あれからヤマモトケンイチについて周りの友人に聞いてみたという。

すると、ヤマモトケンイチは今ニューヨークで舞台の仕事をしているらしいと知らされた。

隆は理解できずに言葉を失った。

隆はフェイスブックで「ヤマモトケンイチ」と入力してみると、ニューヨークで舞台関係の仕事をしている「ヤマモトケンイチ」のアカウントを見つけた。

いくつかの写真が公開されておりうっすらと記憶に残る面影があった。同級生のヤマモトケンイチは間違いなくニューヨークにいることがわかった。

あの男は一体誰なのか、ヤマモトという苗字も本名なのか。なぜヤマモトは知り合いのふりをして自分に近づいてきたのか。

すっかり疑心暗鬼に陥った隆は、真相を確かめるべくヤマモトに会う約束をし、翌日、いつもの居酒屋でヤマモトは待っていた。

隆は単刀直入に「同級生ではないだろう」と問いただす。

すると、ヤマモトは「ばれた?同級生と思ってたけど、勘違いやったわ」とあっさりと答え隆は拍子抜けした。

ヤマモトは全く知らん同士が偶然出会ってこんな仲良くなってまさに運命やろと言う。

免許証を見せてもらうと本名は「山本純」年齢は隆よりも3つ年上であることも判明した。

興奮する隆に、山本はもう友達と思われへんか?と言われ、隆はそんなこと思うはずがない、謎も解けたし、まぁいいかと思えるようになった。

ちょっと今から仕事やめてくるネタバレあらすじ【後半】


月曜日の朝は死にたくなるー。

そう思うこともそろそろ卒業しなければいけないと隆は思い始めていた。

このまま受注数を伸ばし、社内で1番優秀な五十嵐先輩と肩を並べられるような営業マンになる、強い決意をしていた。

しかし、事件はその日の午後に起きた。

隆が通いつめていた小谷製菓への納品が指定した紙種と違っていたというクレームが入り、小谷製菓の担当者の野田さんはかなり怒っていた。

部長も激怒し、物凄い勢いで隆のデスクを思いっきり蹴飛ばす。

殴られると思った瞬間、五十嵐先輩が仲裁に入ってくれ隆のフォローをすると部長に説得し、なんとかその場をおさめてくれた。

結果、五十嵐先輩が折り合いを付けてくれ、小谷製菓は料金を大幅に割引することで、間違った紙種をそのまま使ってくれることになった。

野田さんは今回大幅な割引をしたことにより今後の受注も前向きにしてくれると言ってくれた。

今回の取引が上手くいけば、次はもっと大きな受注を受けられるチャンスだったのに隆はミスしてしまい落ち込んでいた。

発注書は何度も確認したのになぜあんなミスをしてしまったのだろうか。後から送られてきた確認書には間違った紙種が記載されていた。

自宅に帰り疲れているはずになかなか眠れず自分のふがいなさに涙が出た。

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翌日から地獄の日々が始まった。

野田さんは、隆に担当を継続することを認めてくれたがそれを部長は許さず、隆は担当を外され、その後の大きな契約は五十嵐先輩が引き継ぐことになった。

隆は、外回りを禁止され部長から毎日のように罵声を浴びせられ、雑用を押し付けられ、次第に精神的に追い詰められていった。

仕事を終えて家に帰る途中ヤマモトに突然声をかけられた。最近は会っておらず、隆はヤマモトと楽しくお酒を飲める精神状態でもなかった。

しかし半ば強引に連れられレストランに行き、隆の様子を見たヤマモトは「会社変えたら?」とあっけらかんと言ってきた。

何でそんなこと言うんだよという隆にヤマモトはなんとなくと答えるが、隆は最近自分のミスについてヤマモトに打ち明けた。

ヤマモトは隆を心配しつつ、何でそこまで言われても仕事やめないのか。そもそも本当に隆のミスなのかと聞いてきた。

隆は確かに自分のミスだと言うが、ヤマモトは疑う。

自分は転職したところで自分は社会で役に立つような人間じゃない。使えない人間を雇ってくれる新しい会社も見つかるはずがない、今の会社にい続けるしかないと隆は落ち込んでいた。

その後もヤマモトはストーカーのように仕事終わりの隆を待ち伏せするようになり、2~3日に1度は現れ色んな店に連れて行かれ転職を勧められる。

なぜヤマモトがこんなにも転職を勧めてくるのか謎だった。

ある日隆は、「そんなにすぐに仕事やめるなんて無理だ」と反論するがヤマモトは「辞表出したらおしまいやろ、簡単なことだろ」と言う。

隆はかちんときた。

「今の時代正社員で就職するって大変なことなんだ」

「正社員じゃないとどうなるんだ。その会社が生涯安泰な保障も無いのに?」

とヤマモトが言う。

隆は「とにかく仕事辞めるのはそんなに簡単なことじゃない」と言うが、ヤマモトは「じゃあ何よりは簡単なわけ?」と食い下がる。

そして、ヤマモトは今まで見せたことの無いような厳しい顔をして隆にとって会社辞めることと、死ぬことどっちの方が簡単なわけ?と聞いてきた。

隆はどきっとし、笑ってごまかそうとしたがヤマモトの表情は真剣だった。

「死のうとしていたやん。初めてあった日、駅でホームから落ちようとしていた」

あれはたまたまふらついただけ、勘違いだよと隆は慌てて言う。

ヤマモトは黙って隆を見つめていたが、その目はものすごく哀しそうな目をしていた。

そして、隆を見つめ

「知ってたから、あの日のお前と同じ表情をしていたやつ」

と言った。

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ある日の休日、隆は一人街をぶらぶらしていた時、偶然ヤマモトの姿を見つける。

何か考え事をしているかのように真剣な表情をして歩くヤマモト見つけ後をつけたが、ヤマモトはバスに乗り込みその場を去って行った。

路線図をみると、最終的には墓地公園に行くバスだった。

ヤマモトはどこへ行ったのだろうか、ヤマモトが時折見せる哀しい表情を思い出していた。

家に帰り、隆はパソコンで「山本純」「ブログ」と打ち込み検索してみた。するとその中に、「みぃ」というヤマモトと同じ年頃だと思われる女性のページを発見した。

そのブログの中に「今日は山本純くんの命日」と書かれた記事があった。

記事の内容を読んでみると、彼は3年前自ら命を絶ったらしい。同姓同名かと思って何気なく、日記を読み進めていると写真のリンクが貼られていた。

そのリンクを開いてみると、そこに写っていたのは隆の目の前に現れた「ヤマモト」だった。隆は驚きながらも再度写真を見るとやはりヤマモトに間違いない。

そして、隆は今度は「山本純」「自殺」で検索をかけてみた。

すると、ある記事がヒットした。

その内容は、山本純(当時22歳)が当時務めていた会社の屋上から飛び降り自殺をしたという記事だった。

記事の中には顔写真付きのものがあり、それは明らかに隆が普段が会っているあのヤマモトと同じ顔だった。

隆の目の前に現れたヤマモトは幽霊なのか?

以前ヤマモトが「あの日お前と同じ表情してたやつ知ってたから」と言っていたのはヤマモト自身のことだったのか?

ヤマモトは自分が自殺したことを後悔し、隆の自殺をとめるために現れたのか。

考えても考えてもわからなかった。

===
一睡もできなかった隆は、いつもよりかなり早めに会社に行きオフィスには1番乗りだった。

早めに会社に行ったもののヤマモトのことが頭から離れず気分転換に会社の屋上に向かった。屋上には入れないように南京錠がかけられている。南京錠をあけてこの扉の先に待っているのは自由なのか…それとも…

ここ最近は時々屋上にきて南京錠がかかっているのを何度も見に来ていた。

再度オフィスに戻ると誰かが出勤しており、隆の席でパソコンをいじっている。

ゆっくりと席に近づくと、それは五十嵐先輩だった。

五十嵐先輩は突然現れた隆に明らかに動揺しており、隆はなぜ自分のパソコンをいじっているのか、また何かミスでもしていたのかと不安になった。

すると五十嵐先輩は小谷製菓のデータで調べたいものがあってとすばやくパソコン画面を消した。

そして、持っている小谷製菓のデータを全て五十嵐先輩のハードディスクに動かすように言われ隆は素直にデータを移した。

その時自分がミスした発注の元データがなくなっていたことに気づくが、もう必要ないものであったため、特に気にすることもなった。

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その夜、ヤマモトに真相を確かめるべく隆はおそるおそるヤマモトと会った。

隆は日曜日に見かけたことを話したがヤマモトは人違いじゃないとあっけらかんとし、ビールを飲み干し、つまみを食べており隆の目の前にいるのは幽霊ではなく生身の人間・ヤマモトであった。

ヤマモトのことを考えても仕方ない、そう思い隆は仕事に集中することにした。

迷惑をかけてしまった五十嵐先輩の力になればと小谷製菓の担当者・野田さんと話したことをまとめ始め、お昼の休憩前に先輩に渡しに行った。

しかし、五十嵐先輩は「データは昨日全部渡したんじゃないのかよ」とものすごい剣幕で怒り給湯室に呼び出され、隆に詰め寄り「脅しているつもりか」とつぶやき去って行った。

隆はわけがわからずもう家に帰りたい気持ちでいっぱいだった。

昼休憩が終わると、部長に会議室に呼び出され「散々五十嵐にフォローしてもらっといて手柄取られたみたいな言い方しているそうだな」と怒鳴られた。

見に覚えのないことを言われ動揺する隆。

隆は誤解を解きたい気持ちでいっぱいだったが、部長は怒鳴り続けた。

オフィスに戻ると他のみんなも隆を見ないフリをしていることがわかった。

五十嵐先輩に屋上に呼び出され、隆は必死に謝った。本当に少しでも五十嵐先輩の役に立ちたいと思っていただけだった。

すると五十嵐先輩は「自分が小谷製菓の発注を書き換えた、入社半年のお前に大型契約取られると困るんだよ」と隆に言った。

隆は驚きと同時に1番信頼していた人に裏切られた気持ちで胸が苦しく何も言えなかった。

===
日曜日の朝。

隆は会社に行き手にしていたハンマーで南京錠を壊し屋上に上った。

今日で全てが終る、日曜日のまま永遠に月曜日は来ない。

自分は周りの人間をいらつかせることしかできない、自分が嫌で嫌で出仕方がない。

扉を開け、1歩ずつ進み、屋上の縁立ち上がった。

もう少しで楽になれる。

深呼吸し大きく手を広げ目を閉じた。

すると後ろから突然

「気持ちよさそうやな」と声が聞こえ、現実に引き戻された。

ヤマモトだった。

なんとなくヤマモトが来るような気がしていた。

「色々と相談乗ってくれたのにごめん」

「そっち行っていいか、目の前で落ちられたら一生トラウマになる」

「じゃあ帰ってくれ」

「帰れ言われて帰られるやつはいないやろ」

「どうせまたすぐに会えるだろ?だって山本純は3年前に死んでいるから」

「知ってたんか」

やっぱりそうだったのか。

幽霊だと思っている隆にヤマモトはそっと「冷たいかどうか触ってみ」と手を差し出した。

隆は躊躇しながらもヤマモトの手を触ると、温かかった。

そして、ヤマモトの手に触れると隆は思わず泣き出してしまった。ヤマモトはゆっくりと隆の手を引き屋上のふちから隆を下ろした。

その場腰を下ろし、空を見てヤマモトが話し始めた。

「お前の人生は何のためになると思う?

お前の人生の半分はお前と、お前を大切に思ってくれる人のためにある

お前は今自分の気持ちばっかり考えているけど、残されたものの気持ち考えたことあるか。

何で助けてあげられなかったって後悔しながら生きていく人間の気持ち考えたことあるか」

そう言われ、隆は両親の顔が脳裏に浮かんだ。

父親は隆が高校生の時、会社が倒産し家族で実家の山梨に引っ越した。

東京から離れるのが嫌だった隆は両親とケンカし、父親を責めひどいことを言った。

早く東京の戻りたく東京の大学を受け飛び出すように実家を出た。

決して楽ではなかったのに、大学まで行かせてくれて、仕送りもしてくれて自分は当たり前のように受け取っていた。

自分が死んでも心から悲しむ人間なんていないと思っていた。1番大切な両親のことなんて思い出す余裕もなかったことに気づいた。

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隆は久しぶりに実家に電話した。

東京が嫌になったら帰ってきたらいんだからねと、優しい母の声は昔と変わっていなかった。

隆はもし会社辞めたらどうする?と聞くと、母は別にいいんじゃない会社は世界にたったひとつだけじゃないんだからとあっけらかんと言われ、隆は少し拍子抜けしていた。

少しでも自分が死んでも誰も悲しまないと思ったことを後悔した。両親が一生懸命育ててくれた命を簡単に捨てようとした。

自分の愚かさを激しく責め、俺はひとりなんかじゃない、そう思う隆だった。
===
月曜日、隆は会社を休み図書館に行き山本について調べた。過去の新聞や週刊誌を読み漁り山本純の自殺に関する記事を読み漁った。

そして、隆はあのブログ主の「みぃ」にメッセージを送った。

するとすぐに返信があり、何度かやり取りした後、大阪に向かった。

ブログ主のみいに教えてもらい訪れた家では年配の女性が温かく出迎えてくれた。

隆は部屋の中にある仏壇に手を合わせ、お茶を出してくれた女性が話し始めた。

「1番悔やんでいるのは逃げ方を教えてあげていなかったこと。いつも頑張れって励ましながら育ててきた。

慣れない環境でどうしようもなくなっても頑張って逃げることもできずにとうとう壊れてしまったの。

どうして気づいてあげられなかったのかしら」

と深い悲しみの目をしていた。

「逃げ方を知らなかったあの子は、会社を辞めることも相談することもできずに自分から人生を降りてしまった…」

隆は、最近まで自分もそうだったことを話す。

でも、自分はアイツと出会って変わった、アイツが本当に大切なことは何かって教えてくれたと告げる。

そして、純のお墓は東京にあることを聞く。

両親は大阪にいるが、あの子は東京にいるから純も寂しくないわよねと女性は言う。

そうですきっと大丈夫ですよと隆は答えた。

そして、その女性はあの子が家に帰ってこなくなったのは自分が精神的に弱ってしまい、純と同じ顔をしたあの子を見るたびに辛くなってないていたから…

結局大切なものを二つとも自分の手で傷つけたと話した。

そして、あの子からは一方的に元気だから心配しないでと連絡が来て、職場も住所も電話番号も教えてくれず、どんな人生を送っているかわからないのと言った。

アイツらしいですねと隆は答えた。

そして去り際、「アイツはその名のとおり純粋で優しくて、とても強い。純さんの分までなんておこがましいこといえないですけど、僕もアイツも一生懸命生きていきます。」

と言い、純とアイツの母親は涙を流しながらありがとうとつぶやいた。

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東京に戻った隆。

ゆっくりと昼前に起き、身なりをきれいにし颯爽と家を出た。

そして職場近くの喫茶店でヤマモトを呼び出した。

隆はヤマモトに「今まで色々とありがとう」と頭を下げ、ここでちょっと待っていて欲しいとお願いする。

すると隆は笑顔でヤマモトに「ちょっと今から仕事やめてくるわ」と言い喫茶店を出て行った。

隆は部長の元に行き、「俺、今日で会社辞めます!」ときっぱりと言い放った。

すっきりとした表情の隆に部長は、血相を変えて隆に罵声を浴びせ続ける。

隆は、「他人に自分の人生どうのこうの語られる資格はない。

自分の人生に口出しできるのは本気で自分のことを心配してくれるやつだけだ。

俺の人生は俺と周りの大切な人のためにある。

この会社にいても幸せだとは思えない。だから辞める」

そう言った。

「僕には世界を変えることはできない、でも自分の人生は変えられる。

自分に嘘をつなかいよう、両親を大切にして生きていく、今の僕にはそれが全てです」

そう言い放つと、隆はお世話になりましたと会社を去った。五十嵐先輩が「がんばれよ」つぶやいた。

会社を出た隆は、颯爽と走り出し、かばんをぶんぶん振り回しながらスキップしそうな勢いだった。

「おれは自由だ」

急いで、ヤマモトが待つ喫茶店に向かう。

喫茶店のドアを開きヤマモトに報告しようとしたが、ヤマモトの姿はなかった。そして、喫茶店の店員からヤマモトから預かったという1枚のメモを渡された。

なんとなくいやな予感がして、その手紙を見ることができなかった。

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あれからヤマモトには一度も会っていない。

電話しても、すでにヤマモトの電話番号は使われていなかった。

その後、隆は新しい転職先を見つけつつも短期のアルバイトや派遣をしながら本当に働きたいやりたいと思える仕事を見つけようとしていた。

ふと電車のホームで高校生らしき少年がぼーっとした表情で列に並んでいた

その横顔はどこかで見覚えがあるような気がした。

この顔は…あの頃の自分だ。

その瞬間、少年の身体が線路の方に傾いた。

隆は精一杯少年の腕を掴みホームの方に引っ張った。少年は目に涙をいっぱいに浮かべ瞳で、隆のほうを見た。

そして隆は歯を見せて「久しぶり!お、俺だよヤマモト」

とっさにアイツの名前を言ったのだった。

ポケットには、あの日ヤマモトからもらったメモ用紙が入っていた。

「人生ってそれほど悪いもんじゃないんだろ?」と書かれていた。

===

久しぶりの職場。

職場に行く途中、前から知っている女性が歩いてくる。

自分のことに気がつくと嬉しそうに近寄ってきて
「先生、試験合格されたそうですねおめでとうございます」と声をかけてきた。

正式な肩書きを手に入れられてニート脱出かなという自分に、女性ナースはフリーランスの臨床心理士なんてかっこいいですねと言った。

そして、今日から新しい心理カウンセラーの先生が研修に来るという。

俺は今でも思い出す。純は「もう大丈夫心配しないで」といい残し、あいつは会社の屋上から飛び降りた。

無理に仕事をやめさせればよかったと後悔し、今でも悪夢にうなされていた。

純がなくなってから、俺は鏡を見れなくなっていた。

鏡を見るとあいつが話しかけてくるようで悲しそうな目で見つめてくるようで気が狂いそうになっていた。

何人助けたって純は戻ってこない、しかし自分の目に留まる人でも助けたい。

山本優はそう思っていた。

そして、隆のことを思い出していた、

あれから2年経ったが一度だって隆のことを忘れたことはなかった。

最後に隆はスキップして横断歩道を渡っており、その姿は俺の気持ちを癒してくれた。

その時、後ろから一人の男に声をかけられた。

聞き覚えのある声に驚き振り返るとなんとそこに立っていたのは隆だった。

「俺にも救いたい人がいる。俺はその人に救ってもらったから、今度は俺がその人の苦しみを救いたい。だから色々教えてくださいね。山本先生。」

そういうと、隆は白い歯を見せて笑った。

なぁ純、人生はそれほど悪いもんじゃないぞ。

そう山本優は純に心の中で語りかけたのだった。

ちょっと今から仕事やめてくるネタバレあらすじの感想


隆の目の前に現れた「ヤマモト」の正体は、自ら命を絶った山本純の双子の兄?弟?の山本優でした。

原作には双子なのか兄弟なのかはっきりとは書かれていませんでしたが、顔が激似ということからおそらく双子という設定なのでしょう。

仕事で精神的に追い詰められた隆を、幽霊となった純が同級生を装い救いに来たというストーリーなのかと思いきや、まさかの実は双子で実在する兄?弟?だったという予想をはるかに超えた感動の物語でした。

仕事で精神的に追い詰められる…これ多くの人は誰でも一度は経験したことがあり、もしくは今まさに自分そうだ…という方多いのではないでしょうか。

自分の人生は自分のためと半分は周りの大事な人のためにある…隆がヤマモトに言われ気づき実家に電話するシーンは号泣ものでした。

働く全ての人に共感できる小説なので気になる人はぜひ原作と映画合わせて楽しむことをおすすめします!

今仕事で行き詰っている方も新たな1歩を踏み出すきっかけの作品になるかもしれません。

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追憶(映画)ネタバレあらすじ原作本から結末まで!命をつなぐ感動のラストに号泣 [映画]

岡田准一さんが主演を務める映画「追憶」

とある事件をきっかけに刑事、容疑者、被害者として再会した幼馴染3人。

それぞれが心の中に隠してきた過去と向き合い、現代に1歩踏み出す姿を描いた感動の物語です。

今回は映画「追憶」の原作小説を読みましたので、原作をもとにネタバレあらすじ&感想をまとめました!

結末までネタバレしていますので、知りたくない方はご注意ください。

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追憶(映画)ネタバレあらすじを原作本から結末まで!【前半】


アツシ(13)はラジオで野球中継を聞くのが好きだった。

父親は交通事故で亡くなり母親と2人暮らし。

専業主婦だった母親は働きに出始めてから、派手に着飾るようになり、やがて男ができ家にあげるようになった。

ある日、しばらく母の兄の家に家にいきなさいと言われ、アツシはしぶしぶながら電車に乗ってむかった。

その途中、ケイタ(13)、サトシ(12)、そして仁科涼子(33)に出会う。

ケイタは親元から家出、サトシは入所していた児童擁護施設から脱走し、涼子が営む喫茶店アンブレラの手伝いをしながら一緒に住んでいた。

アツシもこの家にしばらく住むことになり、それからは家族のように過ごした。

しかし、そんな楽しい日々も突然終わりを告げる日がやってくる。

涼子の昔の知り合いで刑務所から出所した貴船誠一という男が店に居座り、涼子に暴行を加えるようになった。

すっかり生活は変わってしまい、やがて3人は元いた場所に戻りなさいと言われる。

店の客であり、涼子に思いを寄せていたトラック運転手の男・山形に連れられ、店を後にする3人。

しかし、アツシは途中ある決意をしトラックを降り、涼子の喫茶店アンブレラに戻る。

サトシ、ケイタもアツシの決意を察し、後を追う。

アンブレラに戻ったアツシは、店の外にある小屋に隠れ貴船が店から出てきた隙を狙って、バットを貴船の頭に振りかざした。

しかし、バッドは外れ逆上した貴船がアツシに暴行を加える。すると今度は、ケイタが後ろからバッドを貴船の頭に振りかざし、貴船は命を落とした。

サトシはその現場に立ちつくすだけだった。

騒ぎを聞き駆けつけた涼子は「アンタ、ごめんね…」と貴船に言い、アツシたちが犯した罪を被り、3人を元の場所に戻した。

その場に駆けつけた山形が警察に連絡し、涼子は捕まった。

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それから29年後、時は流れ3人はそれぞれの人生を送っていた。

四方篤(しかたあつし)は刑事となり札幌に住んでいた。

3歳年下の美那子と結婚し、子供はいない。夫婦間はうまくいっておらず別居している。

そして時折、金の無心をしてくる母に頭を悩ませていた。

川端悟(かわばたさとし)は、中学卒業後に札幌から川崎に出てきて、現在は「川端ガラス」という小さなガラス工場を営んでいた。

元々は従業員だったが先代の経営者に気に入られ一人娘だった・小夜子と結婚し、現在は娘の梓が一人いる。

工場を経営していると言えども従業員は小川尚(おがわさとし)だけで、経営は決して楽ではなく資金繰りに頭を悩まし、小夜子とも口論が続いていた。

ついにどうにもならなくなり、悟は知人から金を借りると小夜子に告げ札幌に向かう。

田所啓太は江別市で「田所産業」という、土地の造成などの土木工事や建物の解体などを請け負う小さな土建会社を営んでいた。

10人ほどの従業員が働いており、妻の真理も臨月になる大きなおなかを抱えて仕事を手伝っていた。

田所啓太は42歳で真理は28歳と年が離れている。真理が小樽の美容室で働いていたのを啓太が通いつめて口説き落とした。

啓太は、近々新しい土地に、新たな事務所と家族で住む家を建てる予定だった。

===

篤は仕事後、すすきの駅近くのラーメン店で偶然悟と再会した。

しかし、篤は久々の再会に動揺していた。

悟が川崎でガラス工場を営んでいる話しを聞き、篤は刑事をしていることは打ち明けなかった。

話題が尽きそろそろお開きにしようかと言いかけた時、「アッちゃん金貸してくれない?」と悟が口にした。

篤は自分にも余裕がないと断った。すると、悟は明日啓太に会い金を借りることを告げた。

二人が会っていることを知らなかった篤。

悟はこれまでも啓太に何度か助けてもらったという。

そして…

「あの時ケイタがもう会わないようにしようって言った。だからアッちゃんは忘れていいんだよ」と告げた。

篤は「俺は忘れてなんかいない。あんなことあったけど、あの夏、俺たち本当の家族みたいだった」

と言ったが

「ケイちゃんに任せておけば大丈夫だから」

その言葉が篤にとって、隠蔽していたはずの記憶がはっきりと蘇り全身が震えた。

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次の日、篤は小樽市で男性の遺体が発見されたと現場に向かった。

被害者を見て篤は唖然とした。

それはなんと悟だった。

驚き声をあげそうになったが堪え、同僚の刑事には自分の知人であることは告げなかった。

現場の近くは廃屋が見え、それはかつて篤たちが過ごした涼子の店アンブレラだった。

そして、川崎にある悟の自宅にて捜査が行われ、篤は啓太から悟宛に届いた年賀状を発見し、他の刑事に見られないように自分のポケットに入れた。

悟の娘からは父が亡くなる前日公衆電話から

「ずっと会いたかったけど会えなかったなつかしい人に会った。だから父さん帰ったら頑張るから」と言われたことを聞いた。

篤は単独で、啓太に会いに行った。

悟が亡くなる前日に啓太に会うと言っていた。

もしかして、29年前の事件をネタに悟から啓太はゆすられそれで犯行に及んだのでは…と篤は思い、啓太に尋ねるが否定。

啓太は「刑事になって自分だけ綺麗になったつもりか。お前を助けるために、あの男をあやめ、
あの人を刑務所に入れてしまいどれだけ苦しんだかお前にわかるか」と言い放ち、篤はひるむしかなかった。
===
翌日、篤は事件の前日に悟が使ったレンタカーのナビの履歴に残っていた介護施設「手稲光の丘」を訪ねた。

そこで利用者リストを見せてもらい、ある名前を発見し驚く。

それは「山形涼子」という名前だった。

山形涼子とは、篤たちと一緒に暮らしたあの涼子であり、篤たちを送り届けた山形と結婚していたのだ。

施設内を案内してもらうと、職員に聞くまでもなく山形涼子の姿がわかった。

涼子は認知症を患っており自分が誰だかわからなかった。

悟は殺害される前、ここを訪れ、涼子と旦那である山形に会っていたと確信した。

そして、悟の娘に告げた「会いたくても会えなかった懐かしい人」というのは、涼子たちだったのだ。

篤は、涼子のもとを訪ねてくる山形を施設の駐車場で待っていた。

すると、年老いた山形が車で訪れ涼子を施設から連れ出し、車でどこかに出かけていく。

篤はその車の後を追い、到着したのはアンブレラがあった場所だった。

二人は海に沈む夕日を静かに眺めていた。

29年前も涼子がこの場所から夕日を眺めていたのを篤は思い出していた。

悟に涼子が通う施設を教えたのは、啓太だろう。

悟は、自分と同じように二人がアンブレラに行く姿を見つけ、帰る途中、アンブレラのすぐ近くにあるこの公衆電話から娘に電話をしたのだった。

久しぶりに見た二人の姿を見た悟は、心を入れ替え本気で頑張ろうとしていたのだ。

しかしなぜやり直そうと誓った悟はここで殺されてしまったのか…。

犯人は一体誰なのか。

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追憶(映画)ネタバレあらすじを原作本から結末まで!【後半】


翌日、篤は啓太のもとに再び向かった。

その頃警察は、悟が亡くなる直前に啓太と会っていたことを突き止め、啓太を疑い張り込んでいた。

篤の問いかけにあいからわず何も言おうとせず何かを隠している啓太。

「お前は、何を守ろうとしているんだ」

悟が死んだ以上、篤が黙っていればあの事件のことは明るみにでたりはしいない。

悟をあやめていないのに、啓太が何も言わないのには別のわけがあるはず。しかし篤にはそれがわからなかった。

啓太は何かを必死に隠そうとしていた。

そして、篤は涼子たちの姿を見たことを告げ、あれから涼子たちに何があったのか、それが啓太が背負ってきたことかと問いかけた。

啓太は「会ったならわかるだろう、もう何も覚えていないから守ってやらなければいけない!」と言った。

すると別の部屋で啓太の妻・真理が短い悲鳴をあげ倒れる音がした。

慌てて真理のもとにかけよると、真理が倒れていた。

真理は救急車で病院に運ばれ、妊娠中毒症を引き起こしていた。

篤が単独で啓太に接触していたことは警察にもバレ後を追って、警察が病院にかけつけた。

すると別の刑事から川崎で犯人が捕まったと連絡があった

悟の妻である、小夜子と従業員の小川が犯行を自白したのだった。

事件は二人の共謀による保険金目当ての事件であり、小川は偽名を使って悟の後を追っていたという。

真理は帝王切開で急遽赤ちゃんを産むことになり手術が始まった。

篤は、手術室前で待機している悟に元にいき、犯人が見つかったことを告げ、一瞬でも悟を疑ったことを許して欲しいと頭を下げた。

「なんだよそれ。あいつは自分の家族を守ろうと必死だったのに」

そして、悟の妻である真理は涼子が刑務所で産んだ娘であることを話した。

父親は貴船だった。

真理は自分の両親のことを知らない。

だから啓太が変わりに守ってやりたいと思った。涼子たちが自分たちを守ってくれたように。

あの事件の後、啓太は飛び出した家に戻ったが父親の暴力は変わらなかった。しかし、涼子に罪を被せてしまった罪滅ぼしだと思い我慢し、実家の家業を手伝い懸命に働いた。

そして父が亡くなった時、大嫌いだったはずだが自分の中にぽっかりと穴が開いた。次第に涼子への罪悪感が募り会って謝らなければと思った。

興信所を通じて、涼子を探し出したが、連絡をくれたのは山形だった。

久々に再会した山形からは「あの人がもう会わない方がいい、もう忘れてほしい」と言っていることを告げられた。

そして「あのことは、僕たちが抱えていくから、君たちは忘れてくれていいんだ」と言われ結局涼子には会わなかった。

数年後、突然山形から啓太に連絡があり、廃屋になったアンブレラに呼び出された。

その場には涼子も一緒だったが、涼子は店のことも啓太のことも覚えておらず若年性の認知症を患っていた。

そして、その時山形に真理の存在を知らされた。

最初は遠くから見ているつもりだったが、啓太は次第に真理に惚れてしまった。

真理が働く美容室に客として通いつめ、その気持ちが真理に届き結婚した。

啓太は素直に嬉しかったが、真理は涼子の娘であり、自分がてにかけたあの男の娘でもあった。

もしその事実が明らかになったら失うものは大きい。

しかし啓太は山形に「涼子の失くした記憶を受け継いでほしい」と言われたことを思い出し、真理と結婚したのだった。

啓太はアンブレラの廃屋の土地を買い、真理と一緒に新しい家族を作り、毎日浜に夕日を見に行くことを話した。

そして、時々同じように浜に夕日を見に来る老夫婦に会い、言葉を交わすようになり、やがて生まれた子供に声をかけその子を抱き上げる。

やがて自宅に呼ばれお茶をするようになり取りとめもない話しを楽しむ。

失った記憶の代わりにそんな新たな時間が記録されていく。

そんな日が来て欲しいと篤は願った。

やがて赤ちゃんも無事に生まれた

「おめでとうケイちゃん」

「ありがとうアッちゃん」

二人はその名を29年ぶりに呼んだ。

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篤はアンブレラの近くの浜を歩いていた。

すると二人の老夫婦の姿を見つけた。

山形と涼子だった。

二人に近づき、篤は「お久しぶりです」と29年ぶりに声をかけた。

山形は篤だと気づき、会えることを予感しているようだった。

そして「犯人が捕まったね。悟君の事件が起きた後、啓太君から連絡があった。そして篤君が刑事になったからきっと犯人を捕まえてくれる」

と言った。

とがめるような響きはなく、ねぎらうような口調だった。

あの事件の記憶に囚われ続けていたのは、自分だったと篤は改めて気づいた。

すると涼子が、山形に「知っている人なの」と声をかけ篤を見つめた。

篤は胸があつくなり「もっと早くに会いにくるべきだった」と言った。

すると涼子はハッとした表情を浮かべ戸惑いながらも

「ひょっとしてあなたも私の息子なの?この間も一緒に夕日を見たわよね」

山形「お前には息子が3人いたじゃないか」

と穏やかな声で言い。

涼子は「自分の子供を忘れるなんてダメな母親ね。ごめんね」と篤につぶやいた。

篤「あなたが忘れてもみんなが覚えていますから」

そう言い、3人は並んで海に沈んでいく夕日を眺めていた。

夕日を見ながら篤は思った。
===
啓太は娘に涼子の一文字を取り、涼と名づけた。

新しく新居兼事務所となるアンブレラの廃屋のある場所にきていた。

アンブレラの解体工事を始める。

29年分の時間が飛び出し一瞬にして消えていった。

啓太には、涼子が3人の少年の呼ぶ声が聞こえた

「アツシ、ケイタ、サトシ!野球中継が始まるよ」

追憶(映画)ネタバレあらすじを原作本から結末まで!-感想


サスペンスミステリーものかと思って読み進めましたが、最後は予想外の命をつなぐ感動のストーリーでした。

完全に、啓太が犯人だと思い込み、どんなトリックがしかけられ、啓太は何を隠しているのか!?と思っていましたが、啓太が必死に守ろうとしたものは涼子との記憶、そして涼子の血を受け継ぐ真理という
感動の家族の物語。

そしてその姿を知り、過去の事件に囚われていた篤はずっと心に封印してきた過去と向き合い1歩踏み出していく。

ラストに向け何が隠されているのかと、面白くて一気に読んでしまいました。

悟が亡くなったのは残念でしたが、読み終わって心が前向きになるラストでもありました。

映画と原作本ではやや違うところがあるようですが、原作小説は非常に面白かったので映画と原作セットで楽しむことをおすすめします。

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